ロシアの軍事侵攻のため、ウクライナから避難してきた親子が5月17日、静岡県富士市役所を訪れ、感謝を伝えました。
17日、富士市の小長井義正市長を訪ねたのは、ウクライナの首都・キーウの南にある街から避難してきたドミトロさんと父親のアナトリーさんです。
富士市に住むドミトロさんの友人を頼って、ルーマニアやポーランドを経由して、4月30日に来日し、現在は富士市の市営住宅に住んでいます。
<ドミトロさん>
「富士市のみなさんがとても優しい。とても気をつかってくれているし、すぐに色々と手伝ってくれた。とても感動した」
富士市では、市営住宅を最長1年間、無償で提供するほか、日本語学習や就労面などで支援をしていく予定です。