東日本大震災の復興支援として続けられている「岩手県やまだ港開運市」が、三島市の「楽寿園」で開かれています。

「開運市」は、東日本大震災直後に、三島市が岩手県山田町に職員を派遣したことが縁で、はじまりました。

9回目となった今年も地元水産業の復興に取り組む「第八開運丸」の漁師たちが、山田町の港で獲れた新鮮な海の幸を運び、市場価格から3割以上安く販売しています。

<来園客>
「おいしい」
「幸せですわ」
「頑張ってもらって、こうやって来てくれれば嬉しいですね」

<第八開運丸船主 柏谷智康さん>
「三島市の人たちに恩返しじゃないですけど、ぜひとも岩手の山田の海産物を食べてもらいたくて、うちらの方が楽しみで来ています」

この「岩手県やまだ港開運市」は、5月5日まで、三島市の楽寿園で開かれています。(売り切れ次第終了)