静岡市立清水病院の運営が2027年度から民間に委託される方針を巡り、新体制となった病院では「産科」が継続されない見通しであることがわかりました。

深刻な赤字経営が続く清水病院を巡っては経営改善を図るため、2027年4月から清水厚生病院を運営するJA静岡厚生連を指定管理者とし、一体的に運営する方針が示されています。

関係者によりますと、静岡市全体では年間約3000件の分娩がある一方、清水病院は年間200件程度にとどまり「産科」の維持が難しいことから、新たな病院では「産科」をとりやめ「婦人科」とする見通しだということです。

清水病院の産科がなくなることで、清水区内で分娩できる総合病院はなくなります。

一方、難産が予想される妊婦については、駿河区の病院で出産できるよう受け入れ態勢を整えるということです。