学歴詐称の疑惑を巡り在宅起訴された静岡県伊東市の前市長、田久保真紀被告のパソコンから、偽造された卒業証書のデータが押収されていたことが、関係者への取材で分かりました。

伊東市の前市長の田久保真紀被告は、市長就任直後の2025年5月29日から6月4日までの間に、東洋大学の卒業証書を偽造して市議会議長らに示したとする有印私文書偽造・同行使の罪と、市議会の百条委員会で虚偽の陳述をしたとする地方自治法違反の罪で在宅起訴されています。

関係者によりますと、静岡県警が田久保被告の関係先の家宅捜索で押収したパソコンを解析したところ、偽造された卒業証書のデータが見つかっていたことが分かりました。

県警は、田久保被告がパソコンで作成した文書データを印刷し、自ら注文した印鑑なども使って卒業証書を偽造したとみて調べています。

一方、田久保被告の刑事裁判を巡っては、弁護側が無罪を主張する方針を固め、静岡地方裁判所に関係書類を提出したことが、関係者への取材で明らかになりました。

裁判は、早ければ年内にも始まる予定です。