構図一変、各党が重点区と位置づけ
公示から4日目を迎えた衆院選。混戦の静岡4区は序盤から熱を帯びています。
静岡4区に立候補しているのは、自民党の深沢陽一(ふかざわ・よういち)候補、れいわ新選組の鈴木智(すずき・さとる)候補、参政党の高田晃宏(たかだ・あきひろ)候補、国民民主党の田中健(たなか・けん)候補の4人です。
前回、与野党一騎打ちでしたが、今回は4人が立候補し構図が一変しました。
党の代表が応援に駆け付けるなど、全国の中でも重要ポイントの1つとなっています。
国民・田中候補:玉木代表が応援「経済政策の中心」
1月30日、国民民主党の前職・田中健(たなか・けん)候補の応援に駆け付けたのは玉木雄一郎(たまき・ゆういちろう)代表です。
<国民民主党 玉木雄一郎代表>
「国民民主党といえば経済政策なんです。その今、中心的な役割を果たしているのは田中健ですから。不安の世代、負担の世代を希望の世代に変えていくためにも、田中健、静岡4区から選挙区で当選させてください」
田中さんは前回の選挙で与党候補との激戦を制して小選挙区で初勝利し、今回、連勝を狙います。

<国民民主党・前職 田中健候補>
「ガソリンの暫定税率も、年収の壁も、法案提出者として仕事をさせていただきました。ぜひとも国民民主党を信じてください。そして、これまで歩んできた歩みを信じてください」
自民・深沢候補:高市政権を支える「雪辱」への覚悟
1月29日の夜、富士宮市で演説会を開いた自民党の前職・深沢陽一(ふかざわ・よういち)候補です。前回は選挙区での争いで惜しくも届かず比例復活での当選に。雪辱を期す覚悟です。

<自民党・前職 深沢陽一候補>
「高市政権の掲げる成長分野をしっかりと責任ある積極財政の考え方のもとに支えていきたい。私は、高市政権を支えるために今回は過半数を目指さなきゃいけません。深沢陽一が小選挙区で当選できるように皆さんのお力添えをぜひともお借りしたい」
経済成長を掲げる高市総理を全力で支える姿勢を強調します。
<自民党・前職 深沢候補>
「今回はなんとしかても勝たなきゃいけないという緊迫感の中で、支援者とも緊迫感を共有して戦えていると思います」
れいわ・鈴木候補:「消費税即時廃止」でリベラル層へ
れいわ新選組の新人・鈴木智(すずき・さとる)候補です。2011年から県議を2期8年務め国会議員の秘書を経て今回、初めて国政選挙に挑みます。

<れいわ新選組・新人 鈴木智候補>
「消費税を廃止するか否か、これが私は争点だと思います。もちろん様々な物価高対策は考えられます。ただ1番分かりやすく、そして1番効果的なのが、すべての消費税を廃止する、しかも即時」
保守派の他の候補に対してリベラル層の受け皿を目指し知名度向上に奮闘します。
<れいわ新選組・新人 鈴木候補>
「まずは街頭活動、それしかないんですよね。消費税廃止、物価高対策の話を中心にやっていきたいと思います」
参政・高田候補:「日本を立て直す」市民目線
参政党の新人・高田晃宏(たかだ・あきひろ)候補です。静岡市清水区出身で電気工事業を営むかたわら、前回は山梨1区から出馬し、落選しました。

<参政党・新人 高田晃宏候補>
「グローバリズム経済に飲み込まれてしまったこの状況こそ、日本を弱くした原因なんです。とにかく、この日本を立て直したいんです」
建設業で働く職人という「市民目線」を強調し、外国人政策の転換や経済対策を訴えます。
<参政党の新人 高田候補>
「外国人問題、経済問題が生活する上で、私だけではなくて、たくさんの人の共通する問題だと思います。今それを大きく変えるチャンスなんだということを私の言葉で伝えていきたい」
がらりと構図が変化した静岡4区。選挙戦後半へ活動を加速させます。










