警察によりますと、5月上旬、静岡県富士市に住む会社役員の40代の女性が、SNSを通じて知り合った相手と連絡を取り合う中で好意を持ち、相手から「指示どおりに投資をすれば儲かる」などと投資を勧められ、7月下旬までの間、指示されるままに複数回に渡って暗号資産を送金しました。

女性は、暗号資産を現金化しようとしたもののできなかったため、不審に思い警察に相談をしたところ、詐欺の被害にあったことがわかったということです。

だまし取られた暗号資産は約1700万円相当にのぼるということです。

警察では、「SNS上で知らない相手や交際をほのめかす相手から投資の話が出たら詐欺」と呼び掛けています。