静岡鉄道と消防が連携して災害時の対応を確認する合同訓練が11月17日、静岡鉄道長沼営業所で行われました。

訓練は、走行中の電車内で乗客のモバイルバッテリーから出火した想定で実施されました。

静岡鉄道の社員や消防から約20人が参加し、乗客を安全に避難させる対応や、消防への状況報告などの手順を確認しました。

<静岡鉄道 鉄道部 運転運輸営業所 石上順也所長>
「(災害は)いつ起きるか分からないものですから、何回でもやることによって対処方法を再確認し、冷静に対応するということができればと思っています」

静岡鉄道は、今後もあらゆる場面を想定した訓練を続けていきたいとしています。