10月13日はスポーツの日です。静岡市清水区では、体を動かしながら防災を学ぶイベントが開かれました。気軽に楽しく防災を身近に感じてもらう狙いです。
毛布で作った担架の手軽さを感じるための障害物レース。スポーツの日の10月13日、静岡市清水区のグラウンドで行われた、身体を動かして防災を学ぶイベントです。
借り物競争に見立て災害時に役立つグッズを探し学ぶレースや、的当てゲームなど大人から子どもまで災害への備えを楽しく学んでいました。
<参加者>
「投げてるのに全然当たらなくて楽しかったです」
<参加者>
「災害が起きた時に使うもの。勉強になりました」
参加者らは災害時、特に大切になる体力やスピードも実感しているようでした。
また10月11日には、静岡県磐田市の大型ショッピングモールでゲームで学ぶ防災イベントが開かれ、多くの家族連れが参加しました。防災リュックの中身を考えるパズルでは、親子で頭を悩ませながら完成させていました。
<参加者>
「防災の時にどんなものを(リュックに)入れれば良いか学べた」
<参加者>
「子どもも被災者となってしまうので、みんなで考えられるのはいいかなと思いました」
スポーツやゲームを通じて気軽に楽しく防災を学ぶ取り組みが広がっています。