静岡県にあるJR沼津駅の鉄道高架事業の一環で進む土地区画整理事業のうち、南口の第一地区が完成し、記念式典が9月8日に開かれました。

沼津市の頼重秀一市長や国会議員などが事業の完了を記した記念碑の除幕をして、新たなまちのはじまりを祝いました。

沼津駅南第一地区は、南口の再開発ビル「イーラde」西側に広がる約3.3ヘクタールのエリアです。沼津駅の鉄道高架事業の一環で住民が建物の移転に協力し、駅につながる道路の幅を広げてクランク状だった交差点を十字路に変更するなど区画と道路を整備しました。

<沼津市 頼重秀一市長>
「まさに街がダイナミックに前に進む、このようなビジネスチャンスを我々沼津市は、いよいよつかんだというところです」

式典で頼重市長は、鉄道高架事業を推進し、人を中心とした魅力ある空間と賑わいづくりを進めたいと挨拶しました。