1995年の阪神・淡路大震災の発生から、2025年1月17日で30年です。静岡県松崎町では1月15日、警察が巨大地震の発生に備え、訓練を行いました。

下田警察署は、伊豆半島の災害対策に力を入れています。15日、管内の松崎町で機動隊などと「災害警備訓練」を行いました。

訓練では高所からの救助やドローンによる情報収集などを行い、県警の津田隆好本部長が視察しました。

<静岡県警 津田隆好本部長>
「あれから30年たち、警察の装備、資機材、救助機能もだいぶ高まってきたところですが、いざという時にちゃんと対応できるように訓練するとともに、県民の皆さんにもしっかり、いざという時に備えていただきたいと思います」

下田警察署は今後も災害への対応力を上げる訓練を続けていく方針です。