10月1日は2025年春に入社する学生の採用内定の解禁日です。静岡県内の企業でも内定式が行われました。最近の式典、主流はパーティー形式だそうです。

「乾杯!」
静岡銀行には、2025年春に191人が入社する予定です。

<静岡銀行 八木稔頭取>
「静岡銀行、しずおかフィナンシャルグループの新しい時代を一緒に築いていきたいと思いますので、よろしくお願いします」
「おめでとう!」

静岡銀行の内定通知書の交付式はパーティー形式で、役員がテーブルを回り、内定者に声をかけながら通知書を手渡しました。

<内定者 小嶋海月さん(24)>
「静岡に新しい風を吹かせようという気持ちと、貪欲に挑戦しようという気持ちがますます高まりました」

<鈴与 鈴木健一郎社長>
「自己改革というのは大げさですけれども内定式もフォーマリティーも大事にしながらも変えるべきものは変えていくという形で」

創業から200年以上の歴史を誇る物流企業の「鈴与」は2024年からパーティー形式の歓迎会に切り替えました。

<内定者 鈴木悠さん>
「新入社員らしく前向きに貪欲に学び続けて自分が成長する事で社会や会社に貢献できるような社会人になりたいです」
内定を得た34人は、2025年春から新社会人になることへの期待に胸を膨らませている様子でした。