来年春に開かれる善光寺御開帳に向けて、回向柱(えこうばしら)の寄進を願い出る採納式(さいのうしき)が行われました。

善光寺の本堂で行われた採納式には、長野市松代町の「善光寺回向柱寄進建立会」と善光寺の関係者およそ20人が出席しました。

まず寄進建立会の市川大造会長が回向柱の寄進を願い出ると、善光寺の山ノ井大樹寺務総長から受納證(じゅのうしょう)が手渡されました。

善光寺回向柱寄進建立会 市川大造会長:「3月28日に善光寺へ引き渡すそこまでが松代としての本番であると思っている。心を込めて本年度は進めてまいりたい」

善光寺 山ノ井大樹寺務総長:「回向柱なくしては御開帳は成立しない。回向柱をご奉納いただいたということが御開帳の本当の始まりだと捉えている」

善光寺御開帳は2027年4月4日から77日間の日程で開催される予定で、回向柱は前立本尊の右手と「善の綱」で結ばれます。

本堂の前に建てられる回向柱には松代町の樹齢250年以上のスギが使われ、2027年3月28日に善光寺に奉納される予定です。