将棋の藤井聡太王将に岡山市在住の菅井竜也八段が挑戦する王将戦七番勝負の第3局が島根県できょう(27日)始まりました。
第3局の舞台は、島根県大田市の国民宿舎さんべ荘です。先に4勝した方がタイトルをとりますが、菅井竜也八段はこれまで2連敗、なんとか反撃に転じたいところです。午前9時、先手番の菅井八段の初手は7六歩でした。
菅井八段は、これまで振り飛車の戦い方のひとつ「三間飛車」を選ぶことが多かったですが、今局は同じ振り飛車の中の「向かい飛車」という戦法を選んでいます。王将戦の第3局は、きょう夕方「封じ手」が行われ、あす朝、対局が再開されます。