将棋の竜王戦を防衛し、八冠を守った藤井聡太竜王が、第5局が予定されていた香川県琴平町で、電車の運転手や車掌を体験しました。

ことでんの制服姿で現れた藤井竜王です。

竜王戦を4連勝で防衛し、琴平町での対局がなくなったことから「思い出作りに」と、ことでん琴平駅で行われた乗務員の体験です。

以前から鉄道好きという藤井竜王は、1970年に製造されたことでん1200形(元・京浜急行700形)の運転席にさっそく乗り込み、ブレーキ操作や車内アナウンスを体験しました。

(藤井聡太八冠の車内アナウンス)
「この電車は、ことでん琴平駅を9時12分に発車する高松築港行きです」

藤井聡太竜王(八冠)
「レトロな車両が多く活躍しているので、最近の車両とはかなり違う雰囲気があって、とても面白かったです」
「2日間の短い間でしたけど、金毘羅さんもお参りして、ことでんで体験もできて、すごくいい思い出になったかなと思っています」


対局の時とは違う藤井八冠の姿は、集まった全国の将棋ファンにとっても琴平の思い出となりました。










