四国遍路の世界遺産登録を目指す「四国遍路世界遺産登録推進協議会」は、空海生誕1250年を迎え、新型コロナも落ちつきをみせていることから、海外から遍路に訪れる人などに向け、情報発信を強化する方針を決めました。受け入れについて話し合う部会で決まったもので、遍路道のwifiスポットや、地域の活動状況などについて情報を提供し、世界遺産登録に向け四国遍路への関心を高めます。

(四国遍路世界遺産登録推進協議会 「受入態勢の整備」部会 荒瀬美和 部会長)「今年がチャンスだと私も思っていますので、そういった時期を逸しないように、紙じゃなくてスマホで見られるとか、そういったものも進めていければ」