南海トラフ地震などの大規模災害に備えようと、スーパー大手のイオンと四国地方整備局が協定を結びました。

高松市で今月21日に行われた協定の締結式では、イオンの入江総務部長と四国地方整備局の荒瀬局長が協定書を交わしました。

協定は、災害時に四国のイオンモール、イオンタウン10店舗の駐車場などの敷地の活用や、イオンから食料や生活用品の供給などを行うということです。

(イオン 入江道之総務部長)「災害でみんなが困っている時には、私どもが少しでも物を通じたり施設を通じたりすることでお役立ちができて、一日も早く暮らしが取り戻せるということが必要」

イオンが地方整備局と協定を結ぶのは、中国地方や関東地方に続いて5例目となります。