自宅が火災で全焼

火災後のむんくさんの自宅(提供:むんくさん)

今年8月5日。むんくさんが玉野市にある銭湯から上がったとき、スマートフォンには大量の不在着信が入っていました。いとこからの電話に出ると、信じがたい言葉が飛び込んできた。

「家燃えとるよ」

むんくさんの自宅の隣の隣が火元でした。その日は風が強く、炎はあっという間にむんくさんの家に燃え移りました。当時、自宅にはむんくさんの母親がいました。母親は犬を抱えて逃げようとしたが、熱気でドアが開かず、火傷を負いながらこじ開けて、脱出しました。家族も、犬も、無事でした。それだけが救いだったとむんくさんは振り返ります。

むんくさんの部屋(提供:むんくさん)

むんくさんの自宅は全焼。録音のための機材も、撮影用のカメラも、編集に使っていた電子機器も、すべてが灰になりました。

(むんくさん)
「機材とかがなかったら、もう、何を頑張ればいいんってなって。前向こうにも向けなくて。ほんまに絶望で落ちてました、ほんとに」