岡山県備前市の吉村武司前市長が、在任中に市の公印を不正に使用したとして元備前市長に告発され、今月20日、岡山地検に書類送検されていたことが分かりました。

捜査関係者によりますと、公印不正使用の疑いで書類送検されたのは、備前市の吉村武司前市長です。
告発した元備前市長・田原隆雄氏の弁護団によりますと、田原氏が市長在任時に市の新庁舎建設工事の入札において談合が存在し、談合業者に損害賠償を請求しなかったのは市長としての義務を怠っていたものとする住民訴訟に対し、吉村前市長は去年4月、その内容を全面的に認める申立書に、必要な手続きを得ないまま市の公印を押印、岡山地裁に提出させたとしています。

住民訴訟は一審・二審ともに棄却されていますが、田原氏側は、吉村前市長による「極めて悪質な政治的攻撃である」などとして、今年4月、備前警察署に告発状を提出し、吉村前市長は今月20日、岡山地検に書類送検されたということです。
RSKの取材に対し、吉村前市長は「ノーコメント」としています。










