励起状態の寿命とクエンチ現象

研究グループはさらに、各サイトでの原子核の励起状態の寿命を詳しく調べました。結晶の種類やサイトを変えた場合でも、寿命は大きく変わらず630秒程度であることが確認されました。

一方、真空紫外レーザーで励起した後に青色のレーザーを照射すると励起状態の寿命が短くなる「クエンチ」現象についても、サイトごとに評価を行いました。

レーザー照射中の寿命は最も影響を受けるサイトで約1/6にまで減少し、その減少率はサイトごとに大きく異なることが分かりました。