身近なところにある建築の魅力 宝物に気づいてほしい

新作では、さまざまなテーマごとに日本中の建物を紹介している稲葉さん。岡山県には、ほかにも魅力的な建築が溢れていると話します。

(稲葉なおとさん)
「この本の中でも『倉敷』という一つの章を設けているんですけれども、いくつか核になっている建築の一つが“旅館くらしき”だったりするんですけれど、もともとは蔵だったんですよ」

「その蔵を旅館にしていくにあたって、『この柱はどうしても残したい』とか、昔ながらの風情を残しながら今の使う人のニーズに合うように直していく」

「その線をどこに引くかということを考えられた理想的な形の一つの例が“旅館くらしき”の中に実現されているんじゃないかなと思います」

全国280の建物を紹介している “『建築旅』に出よう。” タイトル通り、建築を求めて出かけるのはもちろんですが、実は、稲葉さんはもう一つのテーマを忍ばせています。

(岡田美奈子キャスター)
「こんな身近に宝物みたいな素敵な場所があるんだと思って驚きました」

(稲葉なおとさん)
「本当に地元にこんなものがあるんだということに地元の方たちに気付いてほしい。もっともっと自分たちがその価値を分かってくだされば、それが観光の起爆剤になるんじゃないか、その入り口の本としてもぜひ生かしていただけたらと思っています」










