カラスでは何が起きているのか
では、全身がほぼ均一に黒いカラスではどうなっているのでしょうか。
研究チームは、ハシブトガラスのMC1Rを細胞レベルで詳しく調べました。その結果、驚くべきことが分かりました。
カラスのMC1Rは、ホルモンの刺激がなくても強く働き続けており、常に黒い色素を作る状態になっていたのです。
さらに、ホルモンを加えてもほとんど変化がなかったことから、もともとほぼ最大レベルでスイッチが入っていると考えられます。
つまり、カラスでは「黒くするスイッチが常に入りっぱなし」になっている可能性が高いのです。










