香川県坂出市と本四高速が整備を進めてきた瀬戸中央自動車道坂出北ICの四国方面の出入り口がきょう(20日)午後、開通しました。物流や観光などさまざまな効果が期待されています。

開通を前に、けさ、記念の式典が行われました。坂出北ICは、1988年の瀬戸大橋開通以来本州方面のみ出入りできる「ハーフインター」でしたが、2017年度に「フルインター化」が事業化され、四国方面の出入り口の整備が進められてきました。

本四高速の総事業費は48億円で、番の州地域との物流の効率化や観光地へのアクセス向上、救急搬送時間の短縮など、さまざまなメリットが期待されています。

(有福哲二坂出市長)
「物流の拠点、交通の拠点、産業の拠点、さらには防災の拠点とこの4つの拠点がそろうことになりますので、街づくりにしっかりこのインフラを生かしていくことが試されている」

(池田豊人香川県知事)
「計画が具体化したときから番の州工業地帯の空いていたところが次々売れるようになったということにあらわされているように、坂出、宇多津の地区がますます四国の玄関口としての機能を果たしていく」

本四高速がハーフインターをフルインター化するのはこれが初めてで、後藤政郎社長は「地域の期待に応えられてうれしい。交流人口が増えるきっかけになれば」と話しています。