ガソリン価格が一気に上がりました。中東情勢の緊迫化による原油価格の高騰で、岡山・香川のガソリンスタンドにもその波は押し寄せています。

(甲野良輔キャスター)
「こちらのガソリンスタンド、値上げ前のレギュラーガソリン1Lあたりの価格は160円でしたが、現在は189円と30円近くの値上げに踏み切りました」

岡山市内のガソリンスタンドでは、いたるところでリッター180円超え。中には200円に迫るスタンドもあります。ガソリン価格・高騰の波は岡山・香川にも押し寄せています。岡山県石油商業組合によりますと、アメリカとイスラエルによるイランへの攻撃を受け、原油輸送の要衝であるホルムズ海峡が事実上封鎖となったことが影響しているということです。

急激なガソリン価格の高騰に消費者は…

(消費者)
「上がるの早くない?下がるの遅いのに、上がるの早いてどういうことなん。これ25円の(暫定)税率がない状態でこれじゃもんな。そうやって考えたらすごいよな」
「仕方がない。買い物行くにも車がないといけませんから、本当に困ったもんですよ」

ガソリン価格の高騰を受け、政府は対策に乗り出す考えを示しました。高市総理は、おととい石油備蓄の放出と、石油元売りに対し19日出荷分から、新たに補助金を投入すると発表。ガソリンの店頭価格が170円を超えた分について、全額補助する方針です。

今後のガソリン価格について石油情報センターは、19日以降は、石油元売りへの補助金の投入により徐々に下がると見ていて、これを受けて岡山・香川でも下がっていく見通しだということです。