岡山空港の大規模改修事業について、総面積は、現在の1.4倍に拡張する計画となっています。

岡山空港の大規模改修事業は、インバウンド需要の拡大を見据えて岡山県が計画しているものです。国際線2便の乗り降りを同時にできるようにするため現在の旅客ターミナルビルの国際線エリアを東に32m、北に15m増築するということです。

増築する面積は、約7000平方メートルで総面積は現在の1.4倍になります。概算事業費は、280億円から320億円程度となる見通しで、2032年度の完成を目指すということです。岡山県航空企画推進課は「空の玄関口にふさわしい施設になるよう計画を進めたい」としています。