「捨てる」ことから始まった片付け研究

【画像③】

家事全般に取り組んでいた近藤さんが、本格的に「片付け」と向き合ったのは、15歳の時でした(【画像③】は15歳の時の近藤さん)。当時ベストセラーになった片付けに関する本を読み、大きな衝撃を受けたそうです。

(近藤 麻理恵さん)
「それまでの私は、料理や裁縫は、やればやるだけ上達する感覚があったのに、片付けだけは、いくら片付けても1週間もすれば元に戻ってしまう、という状態にずっとモヤモヤしていました」

「この本を読んで、『そうか、モノを減らせばいいんだ』ということに気づき、そこから本格的に、片付けの研究を始めたのです」