国連が定めた国際協同組合年に合わせて、岡山県内のさまざまな協同組合が連携を深める大会が開かれました。
(岡山県生活協同組合連合会 田中照周会長)
「それぞれがつながる力で切り開くことが出来る未来の可能性について考えるきっかけにしていけたら」
県内の農協・漁協・生協など各協同組合からおよそ400人が参加しました。地域社会の課題解決を目指して、それぞれの分野で取り組む活動について情報を交換し、共有するのが狙いです。
大会では、環境や生態系の保全活動やくらしに寄り添った支援などの取り組みが報告されました。
(岡山県農業協同組合中央会 青江伯夫会長)
「それぞれ点で活躍していますけど、それをこういった大会を機に線で結んで世界をも見据えてですね動ける、そういった組織になれば」

東京大学名誉教授の社会学者・上野千鶴子さんの講演も行われ、協力しあう社会について理解を深めていました。