負けたら最後の正念場。J1昇格に向けた戦いに挑む、サッカーJ2・ファジアーノ岡山です。
初戦の相手は、今シーズン3度対戦したモンテディオ山形。参入プレーオフを前に両チームの監督らに話を聞きました。

(ファジアーノ岡山 木山隆之監督)
「チームは『昇格』を目標に、全力で戦ってきました。最後プレーオフでチャンスがあるのは非常に嬉しいことです。チームとしても目標を達成するためにも全力で試合に臨んでいきたいと思います」

オンライン会見で意気込みを語った、ファジアーノ岡山の木山隆之監督です。レギュラーシーズンを3位で終え、30日ホームでJ1参入プレーオフ1回戦に挑みます。相手は因縁深いモンテディオ山形です。
(モンテディオ山形 ピーター・クラモフスキー監督)
「岡山さんは非常にいいチーム。リスペクトもしている。ただ我々は岡山のことはよく分かっている。自分達の戦い方、パフォーマンスを出しきれば、どのチームも倒せると思っています」
通算成績は13勝5敗と、ファジアーノにとって相性の良い山形ですが、Jリーグ史上で初めて審判員の誤審による「再開試合」を戦った相手で、すでに今シーズン3度対戦しています。
木山監督にとっては、古巣でもある山形との4回目の対戦。引き分け以上で勝ちあがれますが、木山監督は「必ず勝つ」と決意をあらたにしました。
(ファジアーノ岡山 木山隆之監督)
「我々がやれることは、しっかりと『タフに戦っていくこと』。その中で『自分達のペースに試合を持ち込んでいくこと』だと思います。全力でやり切っていきたいと思います」

J1参入プレーオフ、ファジアーノ岡山VSモンテディオ山形との一戦は、あさって(30日)シティライトスタジアムで、午後2時キックオフです。










