G7広島サミットの関係閣僚会合として、来年4月「労働雇用大臣会合」が倉敷市で開かれます。その会場となる倉敷アイビースクエアで、関係機関による現地調査が始まりました。


会場となる倉敷アイビースクエアを、厚生労働省や岡山県の担当者が訪れ、倉敷市の伊東市長の案内で、会議が行なわれる宴会場や中庭などを見て回りました。


視察は2日間の予定で行なわれ、美観地区周辺などで要人の動線を確認するということです。倉敷市でのサミット関連会合の開催は、2016年の教育大臣会合以来です。

(厚生労働省 中村かおり 大臣官房国際課長)
「歴史の長さですとか、インフラがいかに整っているか、しっかりと実のあるいいものを倉敷から発信していこうと」

(伊東香織倉敷市長)
「地域と会場と一緒になって、全力で取り組んでいきたい。世界の皆さんに対するおもてなし、そして我々の街の発信に向けてがんばりたい」

G7・倉敷労働雇用大臣会合は、来年4月22日と23日に開かれる予定です。