地域特産のジーンズを観光客らにアピールしようと岡山県倉敷市の児島地区を周遊しているラッピングバス「ジーンズバス」がきょう(21日)、リニューアルしました。

きょう(21日)、JR児島駅でお披露目されたのは、リニューアルされたラッピングバス「ジーンズバス」です。中に入ってみると・・・

(和泉砂絵記者)
「一面がデニムの素材でいっぱいです。こちらの座席のカバーもデニムでできていまして、触ってみるととても優しいさわり心地がします」

様々な色のデニムをつなぎ合わせた座席のカバーに、つり革の横にはすべて手作りで作られた「ミニジーンズ」がなんと100枚以上も。まさに「ジーンズ一色」です。

このバスは、観光客らに児島特産のジーンズの魅力を知ってもらいたいと17年前に下津井電鉄が運行を企画したものです。車体が古くなったことをきっかけにカラフルなデニムを使うなどして、車内をよりポップな印象で華やかな空間にリニューアルしました。

(下津井電鉄 米津総一郎副部長)
「コンセプトはジーンズパーティという、皆さんに楽しんでいただく。児島のジーンズ、こんなもんだというのを感じていただけたら」

このバスは児島地区内を金曜日と土日・祝日に1時間に1本の間隔で運行されています。