
松田選手は平林金属に2010年に入団し、投打の二刀流として数々の大会でチームの優勝に貢献。MVPをはじめ多くの投手・打撃タイトルを獲得してきました。


日本代表としても投打で活躍し、2019年の世界選手権では準優勝に貢献。この年にはWBSC最優秀選手を受賞しています。

松田選手は、11月26日から開催されるワールドカップ(ニュージーランド・オークランドで開催)が現役最後の大会となります。

「今シーズンをもちまして、引退することを決断しました。13年間という長い期間を平林金属の選手としてプレーできたのは、平林会長・社長を初め、ファンの皆様にいつも支えられ、また同じ目標を持ってプレーしてくれたチームメイトがいたからです」
「まもなく36歳という年齢を迎える中で、肉体的にも、精神的にもベストなパフォーマンスをすることが難しくなってきました。今の平林金属には若い素晴らしい選手たちがたくさんいます。彼らのプレーを見て、彼らならこのチームを任せられると強く思い引退を決意しました」
「残りの国内大会も3つとなりました。ファンのみなさまへ直接お礼の言葉を伝えることができればと思っていますので、ぜひ現地へ駆けつけてくれたら非常に嬉しいです。最高の形でソフトボール人生を締めくくるため、国内最終戦となる日本リーグ決勝トーナメント、そして11月26日からニュージーランド・オークランドで開催されるワールドカップを全力で戦いますので、最後までご声援よろしくお願いいたします」
「また、決勝トーナメント終了後の11月9日に、改めて記者会見の場を設けさせていただくことになりました。その時にもう一度、私の口からお礼の言葉を伝えることができればと思います。最後になりますが、お世話になった皆様方、本当に今までありがとうございました」