バスケットボール・Bリーグの新シーズンが開幕です。B3のトライフープ岡山はホームで岐阜との連戦に臨み、開幕2連勝を飾りました。

昨シーズンは、B2昇格にあと一歩まで迫ったトライフープ岡山。ホームの応援を背に開幕戦に臨みます。

(ブースター)
「昨シーズンは悔しい思いをしたのであきらめない良いバスケットを期待してます」
「とにかく勝ってもらえるように、私たちも熱い気持ちで応援できたらいいなと」

第1クウォーター、トライフープは若狭の隙を突いたスティールなど、持ち前のディフェンス力を発揮し、序盤から相手との差を広げます。

第3クウォーターには、佐藤が3連続スリーポイントを決めるなど、相手をさらに突き放したトライフープが82対56で開幕戦をものにしました。

(佐藤大成選手)
「3本目は打った感じで、ダメだなというのがあったんですけれども、ギリギリ入ってくれた、ファンの応援の力だと思っています」

(比留木謙司ヘッドコーチ)
「相手を56点に抑えたというところは悪くない、我々らしい試合だったなと思いました。選手たちには優勝を見据えてプレーをしてくださいと試合のあとに伝えました」

翌日、岐阜との第2戦は序盤こそ岐阜のペースで進んだものの、第2クウォーター終了間際でパーマー選手がブザービートとなるスリーポイントを決め、トライフープが逆転して折り返します。

後半は、ワシントン選手の豪快なアリウープダンク。そしてスティールからの速攻などで圧倒し、93対73でトライフープが開幕2連勝を飾りました。