2月14日はバレンタイン。1年に一度の特別な日を前にバレンタイン商戦が本格化しています。岡山市北区の百貨店では日本初上陸のブランドも登場するフェアがきょう(24日)から始まりました。

岡山高島屋で始まったショコラの祭典「アムール・デュ・ショコラ」です。販売初日のきょう(24日)、早くも多くの買い物客が訪れていました。

(訪れた客)
「楽しみです。1年に1回の。主人と娘の旦那さんに」
Q.ご自身のは?「もちろんあります。一番です」

(訪れた客)「お目当てのものがあったので買いにきました。パートナーと自分用です。ゲットできました」

今年は日本初上陸、岡山高島屋初登場のブランド20社を含む147ブランドと、県内最大規模の約1500種類が並びます。カカオ豆の価格高騰や、為替相場による輸入チョコレートの高騰が進む中でも、年に一度の祭典を楽しんでほしいとバイヤーが厳選した商品の数々です。

ブルーのグラデーションが印象的なショコラはスペインのサンセバスティアンの海をイメージ。

スロベニアの美しい森の中で製造されたという色鮮やかなショコラも目を惹きます。

サツマイモのようなカラーが特徴的な板チョコ=タブレットショコラは干し芋を作る時にでるさつまいもの使用していない部分を使ったもの。例年好評の、ショコラでフードロス削減を目指す企画です。

中にはこんな物も。

(新田真子キャスター)
「チョコレートの華やかな香りの後に、柑橘系の爽やかな香りが口いっぱいに広がります。去年元日に発生した能登半島地震の被災地を応援しようと、柚子やいちじくなど能登の食材が使われています」

この他、期間中、店舗を変えながら、できたてスイーツの販売も行われます。

ショコラの祭典は、岡山高島屋で来月14日まで開催されています。