岡山県生活衛生課は、定点医療機関からの感染性胃腸炎の届出件数が2週間連続で対前週比1.1倍以上に増加したため、食中毒(ノロウイルス)注意報を発表しました。

ノロウイルス食中毒の予防のため、県内の各保健所が、飲食店やホテルなどの施設を対象に監視指導を行うほか、食中毒発生防止の啓発活動を強化します。

調理をする人は毎日、健康チェックし、腹痛や下痢の症状があるときは調理を控える。調理や盛り付けの前にせっけんを使って丁寧に手洗いをする。汚染のおそれのある2枚貝(カキやアサリなど)などの食品は、中心温度85~90℃で90秒以上加熱するなど、注意を呼びかけています。