岡山市東区瀬戸町では、重大な結果につながりかねない飲酒運転による交通事故を無くそうと、ドライバーにノンアルコールビールが配られました。

(ドライバーに呼びかける大学生)
「交通安全運動で、ノンアルコールビール配っています。安全運転でお願いします」

安全運転の啓発活動は、赤磐警察署やIPU環太平洋大学などが毎年共同で行っているものです。ドライバーにチラシやノンアルコールビールを配って、「酒を飲んだら運転しないよう」呼びかけました。

岡山県で今年起きた飲酒運転による人身事故は19件と、去年より増加しています。

(IPU環太平洋大学4年生 塩村洸介さん)
「大学生という歳は、酒が初めて飲める年齢でもありますし、同年代に向かって声をかけていくことが最初のよいことなのではないかと考えています」

警察などでは今後もこの活動を年に2回行い、飲酒運転の撲滅を図りたいとしています。