香川県まんのう町で今年春に誕生し元気に成長しているコウノトリ3羽の愛称が「かりん」「こと」「みなみ」に決まりました。
3羽の愛称は「まんのう町コウノトリを見守る会」が、町内のこども園や小学校を対象に募集を行ったもので、58人から114点の応募があり、その中から選考会で選ばれました。

愛称が決まった「かりん」「こと」「みなみ」の3羽はメスで、今年4月に誕生してすくすく育ち、今月(7月)3日から4日にかけて巣立ちの行動が確認されるなど、親鳥と見分けがつかないほど大きく成長しています。今後1か月から2か月程度は巣の周辺で親鳥といっしょに過ごすとみられています。
現在、巣の付近一帯は地元の住民と関係者以外立ち入り禁止になっていて、まんのう町では、観察などをする場合は国道438号沿いにある土器川の河川敷に駐車し、徒歩で移動するよう協力を呼びかけています。そして現場付近ではコウノトリをびっくりさせないよう、また地域住民の迷惑とならないようマナーを守って、静かに成長を見守ってほしいと話しています。










