町全体が美術館。。。瀬戸内の絶景と融合した特別なアート空間が広がります。岡山デスティネーション・キャンペーンに合わせて、「カラフルでかわいいマスキングテープ」と「夏の瀬戸内海・牛窓」がコラボレーションするイベントが開かれています。




モノクロで描かれた女性の肖像画に、電気仕掛けのアート作品。全てマスキングテープで作られています。

岡山デスティネーション・キャンペーンに合わせて瀬戸内市立美術館で開かれている「mt ART PROJECT」。

倉敷市に本社を置くカモ井加工紙のマスキングテープを使い、5人の作家による7作品が展示されています。

(杉澤眞優キャスター)
「すごい。綺麗ですね。一面真っ青ですね」

(瀬戸内市立美術館 学芸員 原野裕美子さん)
「四角いマスキングテープを塗装して、青一色にしております」

(杉澤キャスター)
「青色が牛窓をイメージするような」

(瀬戸内市立美術館 学芸員 原野裕美子さん)
「そうですね。牛窓といえば『青い海』と『青い空』がすごく印象的だと思いますので、そういったイメージに仕上がっているかと思います」


(訪れた人)
「マスキングテープが好きなので来てみたんですけど、万華鏡みたいで綺麗でした」

(杉澤キャスター)
「おー綺麗ですね」

約500本の特殊なマスキングテープとライトが奏でる作品「波間」。牛窓のゆったりとした波の動きを表現しています。



(訪れた人)
「マスキングテープなんですね、不思議ですね。すごく幻想的ですね」



「mt」を使った作品、は美術館を飛び出して牛窓の町全体に広がります。壁一面をマスキングテープが涼やかに彩る会場に、


ヨットをイメージしたマスキングテープが一帯に施された牛窓ヨットハーバー。

さらに「日本のエーゲ海」を一望できるオリーブ園でも…。

(瀬戸内市立美術館 学芸員 原野裕美子さん)
「景色ももちろん見ていただきたいんですけど、マスキングテープもいろんな素材を使っていろんなアートを作ることができる」

「カラフルで可愛いもので装飾している会場がたくさんありますので、是非ご覧いただけばと思います」

