ピンク色の釉薬を使った作品を発表している陶芸家・安食潤さんの作品展が倉敷市で開かれています。

鮮やかなピンク色と、柔らかいフォルムが調和した作品が並びます。

島根県出身の安食潤さんは、4年ほど前からピンク色の釉薬を使った作品製作に取り組んでいます。新型コロナで息の詰まるような世の中にほっとしてもらえればと、今回は80種類ほどの作品を展示しています。

(安食潤さん)
「ピンク色って案外主張が強い色でして、まとまっているとそれもいいし。ひとつでもすごく強い色ですけど、どこか優しい感じがあったりするようなところを意識して作っています」

「PINK革命」安食潤作陶展は、8月1日まで天満屋倉敷店美術画廊で開かれています。