夏の高校野球香川大会は、あす(26日)決勝を迎えます。香川大会は中止となった2020年を挟んで、3大会連続で高松商業と英明の顔合わせとなりました。
中止を挟んで3大会連続の夏の甲子園出場を狙う高松商業。4試合で44得点をあげるという爆発的な攻撃力の要は浅野翔吾選手です。

きのう(24日)の準決勝でも、2本目となる先頭打者ホームランを放つなど、高校通算63号を誇るプロ注目の浅野選手の打撃が勝負のカギを握ります。

(高松商業 浅野翔吾主将)
「秋、春と負けて悔しい思いをしているので、しっかりその借りを返せるように、優勝旗を取りに帰れるようにがんばりたい」
対する英明は、4試合で失点5という固い守備を誇り、全てコールドで勝ち上がってきた優勝候補の筆頭です。2大会連続で、決勝で高松商を相手に涙をのんできましたが、去年のレギュラーメンバーも多く残り、雪辱を果たそうと全力でぶつかります。目指すのは3回目の夏の甲子園です。
(英明 仁木 千聖主将)
「チーム一丸でベンチも雰囲気良く、9回まで元気よくやり続けることを徹底して、最後勝ちたいと思います」
「打撃の高松商」か「堅守の英明」か。。。38校の頂点の座、甲子園への切符をかけた決勝は、レクザムスタジアムであす午前11時プレーボールです。