熊本市は小学校教諭の確保に向け新たな取り組みを始めます。

熊本市教育委員会は小学校教諭の採用試験で『大学からの推薦があれば一次試験を免除』する制度を来年度からの試験で導入します。

推薦の条件には市が求める学業成績の基準などを満たす必要などがあります。

市教委によりますと小学校教諭の志望者数は減少傾向で今年度の受験者数は212人で、倍率は1.2倍と過去5年間で最も低くなっています。

今回の大学推薦制度に定員はなく、市教委は学生が小学校教諭を目指すきっかけになってほしいとしています。