事業費の増加に参加費が値上げされた熊本城マラソンは、その予算の多くを新型コロナウイルス対策に投入し開催されます。
2023年2月19日に開催予定の熊本城マラソンは、3年ぶり、そして第10回の記念大会です。7月15日の実行委員会では新型コロナの感染対策を意識した変更点が決められました。
まずは参加人数の縮小。フルマラソンのランナー募集人数は密を回避するため2000人減らして1万1000人になります。

さらに、スタートエリアを大幅に広げます。その距離は例年の3倍となる1.5キロ。参加者の十分な距離が保てるよう下通アーケードなども利用してランナーが整列できるよう工夫されました。

また「体調管理シートの提出」や 競技中以外はマスクを着用することなど、新たなガイドラインも設けられています。

また10回大会を記念し 新たな募集枠もできました。例年、応募倍率が 2倍で落選続きの人には嬉しい連続落選者枠。直近の過去3大会で連続で落選した人を対象に 新たに250人が参加できるようになっています。
