秋の高校野球九州地区大会。

熊本国府(こくふ)がベスト4入りし、春夏通じて初めての甲子園出場に大きく前進しました。

九州地区から4校が選出されるセンバツ甲子園。

ベスト4をかけた試合はシーソーゲームに。

熊本国府は大分舞鶴に先制を許しますが2回ウラ、山田選手のタイムリーと相手のエラーですぐに逆転します。

さらに4回には1番・梅田選手にツーランホームランが飛び出しリードは3点に。

勝利を手繰り寄せたかと思いましたが、センバツを懸けた大一番だけにこのまますんなりとはいきません。

7回オモテ、大分舞鶴に一挙4点を奪われ逆転されます。

この悪い流れを断ち切ったのが4番の中嶋選手。ライトオーバーのタイムリースリーベースを放ち再び試合は振り出しに。

9回では決着がつかず、ノーアウトランナー1、2塁からスタートするタイブレークへ。

熊本国府は先頭バッターにタイムリーを許すも植田投手の粘りのピッチングで1点に抑えます。

10回ウラ、ここで決めたい熊本国府は、ノーアウト満塁として5番・岡本。

見事センター前に運んでランナー2人が生還し、サヨナラ。

ベスト4入りを果たした熊本国府は、春夏通じて初めての甲子園出場に大きく前進しました。

大分舞鶴との激闘!素晴らしい試合でした