■ 値上げの嵐 その中心にガソリン

ガソリン 1リットルあたり 200円という時代が来るかもしれません。
原油の主要輸出国であるロシアへの経済制裁で原油価格が高騰している影響で、6月13日の週は値上げとなったガソリンスタンドが多いようです。


こちらのガソリンスタンドも影響を受けています。

肥後石油 山崎 智久 所長
「全国的にも(ガソリンの)平均単価が上がるということだったので昨日よりも今日は(利用客が)少ないかと思います」

資源エネルギー庁が 6月 6日に公表したレギュラーガソリン県内の平均小売価格は 1リットルあたり 169.5円。先週から 0.4円の値上げとなっています。


政府による 1リットルあたり 36.7円の補助があったにも関わらず高い水準です。

山崎 所長
「国から助成金という形でお金は出てますけども、やっぱりそれがないと今現時点でおそらくレギュラーでも 210円前後はいってると思います」


仮に補助金がなくなれば 1リットル 200円超えも。
利用者は給油方法を模索しています。

たまに運転をするドライバー
「満タンにせんでね、重たくなるから適当な量だけ」

金額設定で給油するドライバー
「いつも 3000円程度」


頻繁に運転するドライバー
「やっぱ 150円台くらいなってもらわないと、 1回入れると 5000円超えるんで」

■ 運輸業界は大打撃

この燃料価格の上昇で打撃を受けているタクシーやトラックの業界団体が県に支援を求めました。


熊本県トラック協会 住永 豊武 会長
「燃料費負担の軽減に資する補助金制度の創設など、こういったご支援を賜りたいと」

県トラック協会とタクシー協会によりますと燃料価格の上昇と新型コロナの影響で
今年に入り、タクシーとトラック合わせて 11の事業者が休業や廃業に追い込まれたということです。


これに対し県は燃料を含む物価高騰の対策として約 74億円の補正予算案を組んでいて、影響を受けた事業者は助成金の給付事業を活用してほしいとしています。