県内で今シーズン最初となる高校の一般入試が玉名市の私立高校などで、行われています。

うっすらと霧がかかり冷え込んだ17日朝、玉名女子高校では県内だけでなく東京や福岡などから194人が試験に臨んでいます。

募集定員は、普通科・情報ビジネス科・食物科と5年間一貫教育の看護学科4つの科合わせて210人です。平均倍率は0.92倍で最も倍率が高かったのは食物科の1.08倍でした。

新型コロナウイルスの感染者が多い状況が続いているため、試験会場では、教室に入る人数を制限するなど感染対策がとられています。午前中に国語、数学、英語の学力テストを受けた後、午後からは面接に臨みます。玉名女子高校の合格発表は、今月20日です。