熊本県産山村で、最大震度5強を観測するなど、阿蘇地方を震源とする強い地震が起きてから今日(12月9日)で2週間を迎えました。

2週間前、震度5強を観測した産山村では、落石による大きな岩が県道をふさぎました。

2週間が経った今日(12月9日)、落石現場を訪れると、岩は撤去され、復旧工事が進められていました。

ただ復旧のめどは立っていないということで、いまも全面通行止めが続いています。

村の人たちもこの2週間、さらなる揺れにおびえながら過ごしたと話します。

産山村の住民「いつ地震が来るか分らないので不安ではあるのですが、青森でも昨日地震があり、水などはいつも準備しているので、貴重品だけは
すぐ持って出られるように、毎日横に置いて寝ています」