一酸化炭素に詳しい同志社大学の北岸宏亮教授は、2人が一酸化炭素中毒を引き起こしていた可能性が高いと指摘します。

同志社大学理工学部 北岸宏亮教授「2人の状況(症状)から推測すると、数千ppmくらいまで濃度が上がっていたのかなと思います」
また、換気が十分にできていなかったため中毒症状を引き起こしたと考えています。
同志社大学理工学部 北岸宏亮教授「密閉された部屋の中で燃焼を続けると、酸素が不足してくる。酸素が不足すると不完全燃焼が起きてCO(一酸化炭素)が出てくるので、酸素濃度の低下と一酸化炭素の発生が両方起きたのでは」
警察と消防は2人が倒れた原因を調べています。
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