熊本市議会の新しい議長に自民党熊本市議団の大石浩文(おおいし ひろふみ)議員が選ばれ、意気込みを語りました。
新たに就任した大石浩文議長は、中央区選出の59歳。熊本市職員や中小企業診断士事務所代表を経て、2003年の熊本市議会議員選挙で初当選し、現在6期目です。

就任会見で大石議長は、「議会のチェック機能と政策立案能力を高めることが重要」と強調し、「少数会派の意見も尊重しながら議会運営に努める」としました。
一方で、市が計画する市役所本庁舎の建て替えについては、「まだまだ市民への説明が足りていない」と指摘。「計画を具体化する中で市民の理解を深めることが重要」との考えも示しました。
なお、新しい副議長には、公明党市議団の井本正広(いのもと まさひろ)議員が選ばれています。










