熊本県八代市に新たに「みなと消防署」が誕生し、落成式が行われました。
きょう(21日)の落成式では、関係者など約90人が出席して完成を祝いました。
八代広域消防本部によりますと、新開分署(しんかい ぶんしょ)は築46年を迎えて老朽化が進んだことなどから、約15億9000万円をかけて新たに整備され、分署から消防署に格上げして、「みなと消防署」として八代市の西部と南部を担います。

敷地面積はこれまでの3倍ほどの約6000平方メートルになり、重機の訓練スペースなども設けたほか、2階の職員スペースには、新たに個室の仮眠室も設置しました。
職員も28人から44人に増やし、石油基地や大規模地震に備えた機能も強化していて、4月1日から運用を始めます。










