熊本と台湾、お互いの食文化を理解しようと、熊本県人吉市でシェフの交流会が行われました。

人吉市の旅館の厨房で行われた交流会には、台湾から2人、人吉市内の旅館や飲食店から5人の料理人が参加しました。

このうちグランドハイアット台北の元料理長・宋瓊宏(ソウ ジュンコウ)さんは、しいたけや豚肉など、人吉・球磨の食材を使い小籠包や肉まんを手際よく作っていきました。

人吉の料理人「手の動きが難しい。これが本場の味なんだなと」

グランドハイアット台北 元料理長 宋瓊宏さん「台湾の味を日本に伝えることができるのはうれしい。食文化だけではなく人的交流にもつなげたい」

グランドハイアット台北 元料理長 宋瓊宏さん

この他、五木村特産の柑橘「くねぶ」と台湾産のパイナップルを使ったお菓子なども紹介されていました。