熊本県天草市では、淡い黄色の花を咲かせたハマボウが見ごろを迎えています。
天草市新和町(しんわまち)では、3ヘクタールの広さに約1万本のハマボウが自生していて、国内最大級のハマボウの群生地として知られています。
ハマボウはアオイ科の一日花で、朝から花びらが開き始め直径は7センチほどに。夕方には、閉じてしまいます。
今年は例年に比べ少し早い開花でしたが、淡い黄色に色づいたハマボウの花が辺り一面に咲き誇っています。
花言葉は「楽しい思い出」。天草の夏を彩ります。
ハマボウの花は今月末までが見ごろで、あす(14日)まで、パークボランティアによる鑑賞会やハーバリウム体験が行われます。