熊本県内に甚大な被害が出た「九州北部豪雨」の発生から7月12日で12年です。死者22人が出た阿蘇市では黙祷を捧げ、犠牲者を追悼しました。

阿蘇市では、佐藤義興(さとう よしおき)市長や職員が黙とうし、犠牲者を追悼しました。

2012年7月12日に発生した九州北部豪雨では、阿蘇市乙姫で1日で500ミリを超える記録的な大雨となり、阿蘇市や南阿蘇村などで25人が死亡、多くの住宅が浸水しました。

佐藤義興 阿蘇市長「みんなと一緒に尊い命と財産と身のまわりの大切な方々を守っていくことに、つなげていきたいと思っています」

阿蘇市はこの災害を教訓に、早めに避難する重要性を呼びかけています。